「生成AIを使ってみよう」第二回は、代表的な生成AIサービスを紹介しながら、それぞれのサービスを使い始める方法をご紹介しましょう。
現時点で、「生成AIを使ってみたい!」となると、選択肢は以下の3つでしょう。
- ChatGPT(OpenAI)
- Bard(Google)
- Bing AI(Microsoft)
それぞれのログイン方法と、簡単な特徴を挙げます。
ChatGPT
以下のリンク先にアクセス、アカウント登録を行います。
無料で利用できるのは、ChatGPT3.5のバージョンです。
ChatGPTは、生成AIの先駆者というだけあって、平均的に優れたアウトプットを生成してくれる印象があります。有料版のChatGPT4.0については、既に多くの企業で導入され、業務支援ツールとして活用されています。
Bard
以下のリンク先からアクセスできます。利用には、Googleアカウントが必要です。
Bardの利用には、Googleアカウントが必要です。
Googleが提供しているだけあって、GoogleMaps、Gmail、Youtubeなど、Googleが提供する他サービスと連携できるのが魅力です。
ただし、(特に他のGoogleサービスとの連携は)まだ過渡期(※「試験運用中」と表示されています)ということもあり、「まだ精度が低いかな?」という印象です。
Bing
以下のリンク先からアクセスできます。
Microsoftアカウントの登録無しでも使えますが、利用回数に差があります。
アカウント登録をした場合は、1日60回まで利用可能ですが、登録をしない場合は1日10回までに制限されます。
あくまで筆者の個人的な感想ではありますが、検索サイトであるBingとインターフェイスを共有しているため、「あれ、生成AIを使ってたつもりだったのに、検索結果が表示された??」といったことが発生し、慣れるまでに時間がかかる印象です。
ただし、画像生成AIを使用可能なことは、Bing AIの大きなアドバンテージです。
参考までに、「旅行に出かける、父、母、小学生の子どもの3人家族の画像を生成して」というリクエストで生成された画像をご紹介しましょう。
と、まあ3つのサービスをご紹介しましたが、本稿執筆時点では、どんぐりの背比べ状態というか、どれも大きな差はありません。使う人の好み次第ですかね。
次回は、具体的な使い方をご紹介しましょう!
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