


シェアクロスを頑張ってる倉庫のリーダーお二人
物流業界を揺るがす2024年問題への対策として、秋元運輸倉庫は「シェア・クロス」サービスを開始しました。 今回は、そのサービスに積極的に協力する芝浦営業所の作業風景をご紹介します。
「シェア・クロス」とは?
シェア・クロスは、「シェア」と「クロスドッキング」を組み合わせた造語です。従来の配送方法とは異なり、荷物を一度倉庫に集め、複数の荷主の荷物をまとめて配送することで、トラックドライバー不足や荷待ち時間の削減を実現します。
2024年問題とシェア・クロス
2024年問題の大きな要因の一つは、トラックドライバー不足です。長時間労働や厳しい労働環境がドライバー離れの原因となっています。シェア・クロスは、荷待ち時間の削減や効率的な配送を実現することで、ドライバーの負担軽減に貢献します。
芝浦営業所の取り組み
事例:立体駐車場用部材の配送
仙台からトレーラーで搬入された立体駐車場用部材を、4月25日~27日にかけて4トン車で渋谷区桜が丘に納入しました。従来の配送方法では、工場から4トン車数台を使って搬入していたため、待機時間が長く、トラックの台数も必要でした。シェア・クロスによって、これらの問題を解決することができました。
環境への貢献
シェア・クロスは、トラックの台数を削減することで、二酸化炭素の排出量を削減し、環境問題にも貢献しています。
秋元運輸倉庫は、今後も「シェア・クロス」サービスを通じて、物流業界の課題解決に貢献していきます。