

従業員の皆さんには異常気象ともいえるこの夏、猛暑の中、日々業務に励んでおられることに心より感謝申し上げます。
会社としましても熱中症対策は実施しておりますが体調等に異変があった場合は無理をすることなく上司に報告し適切な対処をお願いしたいと思っています。
そのようななか、今回の緊急通達について皆さんには少し耳が痛い話をしなくてはならなくなりました。
7月は業務全般における会社の品質向上の為、全社キャンペーンを行いましたがその際中にも関わらず交通事故や業務トラブルが立て続けに、それも当社最大荷主様において発生しており未だに沈静化の兆しが見えていません。
私も直接荷主をお訪ねし状況説明と謝罪を致しましたが、「秋元運輸倉庫はもういらない」というところまで事態が悪化しておりこのままでは仕事がなくなってしまうと感じています。なぜなら事故の内容を見ても「ついうっかり、確認がめんどくさかった、手順が守られていない」等々弁解の余地もないものばかりです。
私たち運輸業者はお客様の大切な商品を「迅速に、丁寧に、且つ安全に」お届けするというサービスを提供することで運賃料金を頂いています。その当たり前のことが出来ていないということは物流のプロではないということです。もっと緊張感をもって業務に臨んでほしい。もう一度言いますが今後も事故が無くならなければ仕事がなくなります。
私もすべて皆さんの責任にするつもりは毛頭ありません。この問題は全社的に取り組まないと解決できないと思っています。全社で取り組むこと、それを基に現場で取り組むことをきちんと整理して対策を実行していきます。皆さんも足元をしっかり見つめて、原点に立ち返って物流品質を向上させていきましょう。
現場の皆さんも今すぐ出来ることや、例えば点呼時における事故防止喚起の一声運動など知恵を出し合って取り組んでいただきたい。それぞれ自分の業務ポジションで最善を尽くしてください。
これ以上の負の連鎖は全社を挙げて断ち切りましょう。
【ご安全に!】